訪問看護師に転職ってどうなの?

訪問看護師の仕事と給与

深刻な看護師不足の日本において、看護師はどこへ行っても必要とされる貴重な人材です。 特に、高齢化が進む現代において、訪問看護に対応できる看護師の需要は高まりを見せており、求人サイトや転職支援サイトでも、求人案件を見かけることが多くなってきました。

そういった背景があり、転職の際に訪問看護に興味を抱く方も増えてきているそうです。 しかしながら、日勤常勤看護師の訪問看護の給与体系や業務については意外に知られておらず、興味はあるが、どんな職種かイメージがつかないという方も多いようです。

そこで今回は、訪問看護の実態についてご紹介したいと思います。

まず気になるお給料ですが、一般の病棟看護師よりも年収が上回るケースが多いようです。 基本給が病棟看護師よりも高めに設定されている所が多いのですが、プラス、訪問数に応じて移動・訪問手当が付くのが理由のようですね。

また、夜間電話対応のオンコール手当がつく職場もあるため、基本給と各種手当てを合計した給与は、夜勤をこなす病棟看護師と同等、または上回ると考えて良いようです。加えて、ボーナス完備の勤務先も多く、年収ベースで考えても、転職先として魅力があると言えるでしょう。

訪問看護で行う主な業務内容は、ご自宅で治療・療養する利用者の方の元へ直接訪問し、30分から1時間程度行う看護となります。 移動は自動車や自転車、電車など状況に応じて使い分けが可能ですが、基本的に移動にかかる費用は勤務先から支給される形が取られています。

訪問先で行う看護の具体的な内容は、血圧測定や健康状態の観察を始め、インスリン導入やバルーン管理、排便コントロール、褥創処置、進行性難病の方に対するADL介助、呼吸機能訓練などが挙げられます。

利用者の方や、その家族と信頼関係が築けるまでは、色々な心配や難しさもありますが、上司や同僚のサポートも受けられますし、慣れてくると達成感や遣り甲斐を感じやすい職種なので、前向きに取り組んで行きましょう。

また、訪問看護は一人で訪問するため、責任を全て背負うものと考えがちです。しかし、実際は医師や病棟看護師、薬剤師と連携を取ることができます。イメージと異なり、そこまで重い責任を負うことはありませんので安心して下さいね。